先週の金曜日から 3 日間、ブログの更新をまったくやらなかった。 週末にブログを更新しなかったのは何週間ぶりのことだろう。
実を言うと、何度か記事を書こうとしてパソコンの前に座りはしたのである。 だが、自分でも不思議なことにまったく筆が進まなかった。 いや、パソコンなのだから 「筆が」 ではなく 「キーボードが」 と言うべきなのかも知れないが .... いやいや、そんなのは瑣末なことだ。 どうでもいい。 要するに、記事を書いてブログを更新しようとしたことはしたのだが、どうにも記事が書けない状態に陥っていたのだった。
どうやらそうとう疲れが溜まっていたらしい。 考えてみれば当然だ。 私の場合、短時間で短い記事をちゃちゃっと書くことができないので、ひとつの記事を書き上げるのに 1、2 時間かかることはザラである。 モノによっては、ほぼ半日から丸一日近くかかることもある。 モノ書きを職業にしているわけでもない人間がそんなことを毎日やっていたのでは、疲れが出ない方がおかしい。 疲れる方が当たり前なのだ。 ところがさらに悪いことに、私は疲れを感じない状態になっていたようだ。 だが、感じなくても実際には疲れている。 それがとうとうこの週末になって、実際に感じられる症状として 「発症」 した − それが今回の 「どうにも記事が書けない状態」 だったらしい。
何が私を 「疲れているのに、疲れを感じない状態」 にしていたのだろう。 答はわかっている。 至極明瞭。 アクセス数の増えたことが嬉しくて嬉しくてたまらなかったのだな、私は。 ユニークアクセス数が 200 を超えて 「ジシュク (自祝)」 なんつーバカなことをやった頃から、どうやら私はこのビョーキにかかっていたらしい。 「アクセス数を伸ばすことがこのブログを始めた本来の目的じゃない」 だの 「無理や不自然なことをしてまでアクセス数を伸ばそうとは思っていません」 だのと、ずいぶんとまた偉そうなことを書いていたのがビョーキの証拠だ。 実際には 「昨日のユニークアクセス数は 18 だった。 今日は昨日より増えるかな? 20 を超えたら嬉しいな」 なんてことばかり考えていた。 そして、ブログというのが更新を怠ると途端にアクセスの減るものだということを知っていたのが災いし、とにかくアクセス数を伸ばすためには毎日更新しなければと、今から思うと半ば強迫観念にとらわれたような状態になっていたらしい。
本来このブログを始めたのは、「書きたいことがあるから書く」、それが目的であり動機だった。 ブログはあくまで手段に過ぎず、アクセス数の増加は結果に過ぎないはずだった。 だが、その関係がいつの間にか変化していた。 自分でも気が付かないうちに、アクセス数の増加が目的に変わっていたのだ。 ブログの更新はその目的を実現するための手段になっていて、記事を書くために 「なにか面白いネタはないか」 と考えるようにさえなっていた。 本末転倒もいいところである。
アクセス数の増加というのは、それほどまでに魅力的だった。 麻薬的な魅力といってもいいだろう。 特にそれが増加傾向にあるときは! FC2 ではブログジャンキーというサービスもやっているが、ジャンキーとはよくぞ言ったものだと、今にしてつくづく思う。 まさに私はブログジャンキー状態になっていた。
目的を取り違えてはいけない。 私には書きたいことがある。 だから書くのだ。 アクセス数を増やすために書くのではない。 そのことをもう一度自分自身に言い聞かせるために、今日のこの記事を書いた。
Since 11th March, 2006.
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そうなんですよねぇ、ホントに。 楽しむために始めたブログが 「義務」 になって楽しめなくなっちゃうなんて、こんなバカな話はないんです。 しかも誰も義務にしろなんて言ってない。 自分で勝手に義務にしてしまってるんですから、もうなんと言ったらいいものやら。
とにかくこれからは無理をせず、自然体でのぞむように心がけようと思います。 書きたい気持ちになったら書く。 そういう気持ちにならないときには無理して書かない。 アクセス数が多少減ってもいいじゃないか、気にしない .... なんて感じで。
これもひとつの自己管理、自己コントロールと言えるでしょうから、大切なことですね。
お気が向いたときにでも、どうぞまたいらして下さい。 ご来訪を楽しみにお待ちしています。 もっとも、大したおもてなしもできないのですけれど(^^;)