Je pense

日々思うところを気の向くままに ... Since 17th January, 2006

 
 

昨夜、このブログのテンプレートについてご意見やご感想を頂きたい旨の記事を書いてアップロードしたところ、たった数時間のうちに三人もの方からコメントを頂戴した。 コメントを下さった CHAKO さん、ほたる さん、そして niwayoshi さんに、あらためて御礼を申し上げたい。 貴重なコメントをありがとうございました。

さて、頂いたコメントを拝読してあらためて考えたこと、思ったことなどを、以下に書き記したいと思う。

1. 文字の大きさ

まずは文字の大きさである。 これについては以前 「ジャンル変更」 という記事の中で触れたことがある。 人気blogランキング というサイトでトップ 10 の中にランキングされている きっこのブログ の著者・きっこ氏 が、読者からの 「文字が小さくて読みづらい」 という意見に対して 「文字の大きさは自分のパソコン側でいくらでも変えられるのだから、文句を言う前に自分で変えればいい (要旨)」 と反論 (?) していたというエピソードである。 筆者は きっこ氏 の主張にも一理あるとは思うのだが、その一方で、「自分のパソコン側の操作で文字の大きさは好きなように変えられる」 という知識は彼女にとっては常識以前の知識に過ぎないのかもしれないけれど、それを知らない読者の利便性を考えてみることも悪くはあるまいなどと思ったりもする。 そのような読者の利便性を重視するなら、多くのパソコンにおいて標準的な状態で表示される場合の文字サイズをあまり小さくし過ぎないようにしておくことが望ましいだろう。

しかし、文字のサイズには画面の中に含めることのできる情報量とも関わりがある。 言うまでもないことだが、より小さなサイズの文字を使えば、同じ広さの画面の中により多くの情報を含めることが可能になる。 こちらを重視する場合には、あまり大きな文字は使いたくないという事情にも理解すべき余地があると言える。

そして三番目のポイントは、デザインの好みとの関係である。 大きな文字で書かれたウェブページは、子供っぽいような印象を読者に与える場合がある。 読者にそのような印象を与えることを好まない ブロガー、あるいはウェブページ作者の場合、比較的小さなサイズの文字を使うケースが多いようだ。 実を言うと、筆者もこのタイプに属しているので、文字サイズを大きくすることに若干の抵抗を感じているというのが正直なところなのだ(^^;) しかしその一方で、読者にとっての読みやすさというのも私にとっては重要であり、無視することのできないポイントのひとつである。 この相反する二つの要請のどちらをどの程度重視してバランスを取るかが、ウェブページデザインの難しさというやつのひとつだろう。

2. ページの読みやすさ

ここでは、明暗の差やコントラストの強弱によって左右されるページの読みやすさについて考えてみる。 これまた言うまでもない自明なことだが、文字の色と背景色との間に明暗の差がほとんどない場合、たとえば真っ黒な背景の上に書かれた暗灰色の文字だとか純白を背景にした淡いパステルカラーの文字などというシロモノは、読みやすいとか読みにくいとか言う以前にほとんど判読不能である。 だが、それなら白地に黒い文字のページや、黒地に白い文字で書かれたページは読みやすいと言っていいのだろうか。

実はそうとは限らない。 そのようにコントラストの強いページは、一見文字が背景からクッキリと浮き上がって読みやすそうだが、長い時間見続けていると知らず知らずのうちに目が疲れてくる。 言うなれば 「読みやすいけれど目が疲れる」 のだ。 そのようなページは本当の意味で読みやすいページだとは言えないだろう。 実際、プロのウェブページデザイナーは背景色や文字の色 (前景色) に真っ白や真っ黒を使うことがほとんどないという。 ちょっと見た限りでは黒や白に見える色でも、実は黒に近い灰色だったり、白に近いベージュ色を使っていたりする。 彼らはそのような配色を選ぶことによって、見やすくて、かつ、目が疲れないページデザインを実現しているのだ。

ページの読みやすさを左右する要因には、コントラストや明暗差以外にも横一行の長さや行間 (行と行との間の隙間の幅) など様々なものがあるが、これらについては機会を改めて書くことにしたい。

3. 画面全体の明るさ・暗さ

世の中には、白っぽくて明るいデザインのページを好む人もいれば、逆に黒などを基調とした暗めのページを好む人もいる。 人の好みは十人十色。 それは確かなのだけれど、だからと言って 「好みの問題なのだからゴチャゴチャ言うな、嫌なら読まなければいい」 というのは暴論であろう。 少なくとも自らの著作物をインターネットという公の場に公開し 「さあ、どうぞ読んで下さい」 という人が言うべきセリフではないと思う。 あまり明るいページは目に悪影響を与えることがあるし、暗いページに心理的な不安感を覚える人もいる。 そういうことまで含めて考えれば、これを単なる好みの問題として片付けることはできないはずだ。

一方、ブログやウェブページが自己表現の手段でもあるという事実を考えれば、著者の好みを完全に否定することもできないだろう。 そうなると、文字サイズの問題と同様に、ここでもまた 「読者の利便性 vs ページ作者の好みや事情」 というジレンマが生じることになる。 だが、文字サイズの場合と異なるのは、画面の明るさ・暗さというのは、そう簡単にはパソコン側で変えられないという点である。

もちろん、モニタの輝度やコントラストを変えればある程度の調整は可能である。 だが、見ているページが変わる度にモニタを調整しなければならないのでは、読者にとってあまりに不便だ。 だとすれば、この問題はどうやって解決することができるのだろうか。

残念ながら筆者には、現時点でまだこの問いに対する明確な解決策を見出すことができていない。 だが、筆者にもちょっとしたアイディアならある。 そのアイディアを近い将来このブログで試してみるつもりである。

 

◇ コメント一覧

 
Subject: こんばんわvv
From: kiriko (6x2ZnSGE) [URL]
Date: 2006/02/21 22:44
早速来てしまいました(笑)。こちらでは初めまして。^^
↑のでん助さんのご意見、わたくしは共感出来ますね。(すいません;掻い摘んで書いてくと長くなりそうなんで・・・^^;)
文字の大きさも、何もかもやはりその人の持ち味でしょうけど、顔が見えない、文字や使用する画像等で、ある程度人をみますものね。
まぁ、それを言えばわたくしもそうでしょうけどね(笑)。

でん助さんのブログを拝見する限り、落ち着いた方なんでしょうね。^^
静かな書斎を思わせる感じを受けました。

そんな印象の方が、わたくしめ等のブログに迷い込んでしまって・・・^^;此方の方が恐縮致します;
そしてナイスなコメントありがとう御座いました。^^
また覗かせて頂きますねvv
では、失礼します♪
Subject: いらっしゃいませ、kiriko さん!
From: 管理人・でん助 (3fP8K/.I) [URL]
Date: 2006/02/22 10:35
ご訪問いただき、ありがとうございます。
書斎とは 「よくぞ言って下さいました!」という感じです。 と言いますのも、このテンプレートはいまのところ “study (書斎)” という名前で作っているからなのです。 当初から書斎のイメージで作っていました。 もっとも、黒大理石の板が置いてある書斎なんてあるのか? .... という点をはじめとして、いつの間にか書斎のイメージと外れてしまった点も少なくないのですが(^^;)

kiriko さんのブログは、まだゆっくり時間をかけて読む機会に恵まれていないのですが、ひとめ見ただけで楽しそうなブログなので、近いうちにまたお邪魔したいとおもっています。 その際にはどうぞよろしくお願いします。
 

◇ この記事に対するコメントの投稿

 

管理者のみ閲覧可
 

◇ この記事に対するトラックバック

 
Trackback URL:
http://densuke727.blog46.fc2.com/tb.php/28-4ac645d8
Blog: WEBデザインとあばれ牛
Date: 2006/02/24 01:08
今回は、Je penseの記事を読みましてブログの見やすさについて考えてみようと思います。さて、まず「ブログの見やすさ」って何?と言う所から入ってみましょうかね。それは、ページ全 …

Search

Calendar

 07  << 2008/08 >>  09 
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Profile

でん助
当ブログの管理人・ でん助 のプロフィールは 「About the Author のページ」 をご覧下さい。

FC2 Counter

Since 11th March, 2006.

友達申請フォーム

Notices

本ブログのエントリーに対するコメントやトラックバックは予告なく削除されることがあります。 あらかじめご了承下さい。