Je pense

日々思うところを気の向くままに ... Since 17th January, 2006

 
2006/09/10 13:26
 

※ 例によって長文、そして至極個人的な内容なので、うつや精神疾患、臨床心理学などにご興味のない方は読み飛ばして下さい。すみません。

復職して最初の一週間が過ぎました。 この間いちばんキツかったのは不安との闘いでした。 この不安、具体的に何が不安という対象がなく、「なんだかよく分からないのだけれど、とにかく漠然と不安で不安でたまらない」 というものでした。 まずはとにかく体に力が入らない。 特に膝に力が入らず、常にガクガクと震えているような状態。 心臓は動悸が激しく、胃にはまるで鉛の塊が入っているかのようでした。 木曜日の診察で主治医にこの症状を訴えたところ、注射を一本打っていただき、薬の処方も抗不安作用のある薬を多くするように変更していただきました。 その結果か、今朝、はじめて不安を感じることなく朝を迎えることができました。 これまでだと、朝起きたときが最も不安を強く感じていたのです。 今朝起きて、その不安が心の中に存在していないことを知ったときの喜びと言ったら! 本当に救われたような気持ちでした。 どうかこのまま明日も明後日も不安なく朝を迎えられますように。

不安の原因は、やはり復職初日に上司から言われた言葉にあったのだろうというのが心理カウンセラーの意見でした。 主治医からは、私の打たれ弱さに原因があるとも言われました。 確かに私はもともと打たれ強い方ではないという自覚があります。 でも、これほど弱くはありませんでした。 過去には、怒り心頭に発している顧客のところに、自ら進んで火中の栗を拾いに行ったこともあります。 やはり打たれ弱さを助長する何か (ストレス?) があったのでしょうか。

また、復職初日の上司の言葉に関しても、少し冷静に受け止めることができるようになってきました。 確かに、上司の言い方に少し厳しい部分があったかもしれませんが、言っている内容は、管理職としてもっともなものだと思えるようになってきました。 上司と部下という関係は、親と子のような、あるいは幼稚園の園児と保育士のような甘ったれた関係ではありません。 「一ヶ月もやすんで大変でちたね〜。 苦しくありませんでちたか〜? 最初からあまり無理しなくていいんでちゅからね〜」 などという優しい(?)言葉をかけるのが管理職の仕事ではないのです。 たいして人数も多くない私の会社で一人が長期の休みをとれば、その間、他の人にしわ寄せが行ってしまいます。 そういう状態があまり頻発するようでは会社も上司も困るのは当然です。 ですから上司が 「そうならないようにして下さい」 ということを私に言うのもある意味当然のことだろうと思えるようになりました。

ただ、まだ自分の気持ちの中にアパシーのような、あるいは出社拒否症のようなものを感じます。 やる気というものがいまひとつ出てきません。 それでも、抑うつや不安がここまで軽微になれば、状態は以前よりずっと良くなっていると言えます。 うつに頑張りは禁物ですが、ここは頑張るしかないのだろうと思います。 上司にしろ会社にしろ、心の病気に全く理解がないわけではありません。 むしろ、とてもよく理解してくれていると言っていいでしょう。 そんな会社をいまクビになるわけにはいかないのです。 今がうつのどん底ならば話はまた違ってくるのでしょうけれど、そういう状態ではないのですから、やはり頑張らねば。

あれだけつらかった先週をなんとか乗り切ることができたのです。 コンディションが良くなった今週はもっと楽に乗り切れるでしょう。 そして来週はさらに楽に……。 ま、世の中そう都合よくは行かないかもしれませんが、そのときはそのときです。 なんとかなる。 なるようになる。 何がどう最悪になったとしても、命まで取られるわけではないのです。

 

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