Je pense

日々思うところを気の向くままに ... Since 17th January, 2006

 

◆ 2006 年 03 月の記事一覧

 
 
2006/03/30 23:11
 
Densuke's Watch Collection

「趣味.Watch Collection」 カテゴリー 2 番目となる今日の記事では、私のコレクション中、お宝度 No.1 の Blancpain をご紹介します。

 
 

例によってとっくに旬を過ぎたネタになってしまったのだが、これまた 3 月 16 日の記事 と同様、ニューズウィーク 日本語版 の特集記事 (カバーストーリー) のタイトルである。 しかも、同誌先々週号 (3 月 22 日号) の記事なのだから、我ながら自らの反応の遅さに呆れるばかりだ。 読者諸氏にはご容赦を願いたい。

さて、今回の特集記事だが、これが同誌 3 月 15 日号に掲載された 『ブログは新聞を殺すのか』 の続編として書かれたものであることは明らかである。 「新興のインターネット文化 vs 既存マスコミ」 という共通のテーマに基づいて執筆されたこれらの記事だが、今回の 『ネットはテレビを…』 が、その前編に当たる 『ブログは新聞を…』 の単なる二番煎じに終わっていたのは残念だ。 どちらの記事も既存メディアが情報を配信する際の手段や方法にばかり主眼が置かれ、より重要な点であるはずの情報の中身 − すなわち、情報の正確性や客観性に関する問題への考察がまったく希薄なのである。 そしてこの欠点は、今回の 『ネットはテレビを…』 においてより顕著である。 なぜならこの記事では、冒頭で記者自らが提起した問題点が、その後の記事の中でほとんど触れられていないからだ。

『ネットはテレビを殺すのか』 が提起していた問題点とは、まさに既存メディアに対する信頼性についてであった。 同記事はその冒頭で次のように記している。

04 年にシンクタンクのビュー・リサーチセンターが行った調査では、53% が 「ニュースは信用できない」 と回答し、「信用できる」 と答えたのはわずか 9% だった。

また、この記事ではブッシュ米大統領の軍歴疑惑に関して CBS ニュースがガセネタをもとにした報道を行ったことにも触れている。 どちらもニュース報道の命とさえ言える 「報道内容の正確性と客観性」 に関する問題提起だ。 さらには、『ならず者国家 (原題: Rogue State: A Guide to the World's Only Superpower)』 の著者として知られるウィリアム・ブラム (William Blum) 氏の メディアが露骨な誤報を流すことはめったにないが、伝えるべきことを伝えないことで読者や視聴者をミスリードしている という言葉も紹介している。 しかし、せっかくこれらの問題提起がなされていたにもかかわらず、記事中では掘り下げた論評がなされていなかった。 総じて言えば、記事全体として竜頭蛇尾の感を拭えないものであったというのが偽らざる感想である。

今回の特集が前回のものと異なるのは、3 部構成になっている記事の最後の 1 部を日本における既存メディアとネットとの関係についての現状分析に充てている点だ。 だが、ここで記されている内容も、ライブドアや楽天の既存メディア企業買収騒動に関する記述や、国内既存メディア各社の持っている危機感が米メディア企業のそれと比べて低いという点を指摘するにとどまるなど、やはり物足りなさを否めないものであった。

一向になくなる気配を見せない 「やらせ報道」 や記事捏造問題など、既存メディアが報道する内容そのものに対する読者・視聴者の信頼が低下している現状は、日本もアメリカにひけをとらないはずなのだが、今回、そして前回の 『ニューズウィーク 日本版』 特集記事がこの点に関してなんら言及していなかった理由を筆者は想像することすらできない。 まったくもって皮相的であり、「お粗末」 としか言いようのない両特集記事であった。

 
2006/03/27 21:26
 

最近、ブログ検索サイトからのアクセスが多くなってるってことはつい先日も書いたんだけど、昨日のアクセスには参った。 なんと検索キーワードが 「催淫」、「JAZZ」 そして「エッチ」 .... orz

http://search.yahoo.co.jp/ 経由のアクセスだったんだけど、そりゃこのブログがひっかかるよなぁ。 Jazz のことは 3 回も書いてるし、アロマテラピーのサンダルウッドのとこで催淫作用のことも書いてるし、その説明で 「エッチ」 って単語も使ってるし .... でも、なんでこの 3 つの単語が一緒になるねん。 しかもヒットしたサイト一覧の 2 番目に載ってた .... これじゃいったいどんなブログなんだって誤解されちゃうじゃないかぁ!(涙)

... と、怒りを感じる前に脱力しました。 それにしても、この検索した人は何が目的だったんだか。 まったく、もう ...

かと思ったら、今日はなんとアメリカ海兵隊のドメインからアクセスがっ! 海兵隊ッスよ、海兵隊。 US Marinco! アメリカ全軍の中でも精鋭揃いで有名な、あの海兵隊。 usmc.mil ッス。 一応 http://www.usmc.mil にアクセスしてみると .... ほら、やっぱりぃぃ(汗)

そのうち CIA とかからもアクセス来るんじゃなかろうか。 そんな怪しいブログじゃないのにぃ〜(涙)

 
2006/03/27 00:28
 
Densuke&s Watch Collection

長い間 「入れ物つくって中身をいれず」 状態だった 「趣味.Watch Collection」 カテゴリー最初の記事です。

「私の○○コレクション」 なんつーモンは、多かれ少なかれ自分のコレクション自慢になってしまうことが多いのですが、私の場合もご多分に洩れず、ってヤツです、ハイ(^^;) 集めたオモチャを人に見せて自慢したがるのはこどもの証拠なんですが、よろしければお付き合い下さいませ。

 
 

いや、ジシュクと言っても 「自粛」 じゃなくて 「自祝」。 自分で自分をお祝いしちゃおうという企画です(笑) 何を祝うのかっちゅーと、“Je pense” へのユニークアクセス数 200 突破のお祝いなのです! ジャジャーン! 拍手はくしゅ〜♪

本日 19:19 現在で、ユニークアクセス数は 210。 カウンターを設置したのが 11 日なので、15 日間で 210 アクセスってのは 1 日平均 14 アクセスということになります。 これを多いと見るか少ないと見るかと言えば、議論の余地なく少ないですね(笑) ランキング上位を占めるようなブログと比べると、桁が少なくとも二つは違うんじゃないでしょうか。

でもね、いいんです。 そりゃアクセスが増えることは嬉しいですし、だからこそこうして自祝なんちゅーアホなことまでやってるわけです。 でも、アクセス数を伸ばすことがこのブログを始めた本来の目的じゃないんですよね。 なのでこれから先も、無理や不自然なことをしてまでアクセス数を伸ばそうとは思っていません。 あくまでマイペースで好き勝手なことを書いていこうと思っています .... なぁんて生意気なこと言ってますね。 すみません。 アホなんで大目に見てやって下さいませ(^^;)

ところで、昨夜から今日にかけてのアクセスには、ちょっといつもとは変わった傾向が見られました。 それは、http://blog-search.yahoo.co.jp/http://blog.goo.ne.jp/ といったブログ検索サイト経由のアクセスが多かったということ。 そして検索キーワードは圧倒的に “きっこ” でした。 たまたま 昨日の記事 のタイトルが “『きっこのブログ』 の .... 謎?” だったもんで、軒並みヒットしちゃったみたいなんですね(^^;) あと、これまた偶然なんですけど、昨日は例の民主党・永田クンが情報仲介者の氏名を公表してましたから、それも 「きっこ」 をキーワードにしたブログ検索を増やした一因かもしれません。 いずれにしても、『きっこのブログ』 や 『きっこの日記』 に関心を持つ人がいかに多いかをあらためて知らされる出来事ではありました。

 
 

このブログでは、これまで 3 回 『きっこのブログ』 に言及していた。 最初が 2 月 1 日の 『ブログランキングサイト』、2 回目が 2 月 4 日の 『ジャンル変更』、そして直近のものが 2 月 21 日の 『御礼 > ご意見・ご感想』 だ。 筆者はこの 『きっこのブログ』 を毎日読んでいるというわけではないので、あまり熱心な読者というわけでもないのだが、それでもたまに読むこのブログの内容には共感できる部分も少なくなかった。 特に 2 月 17 日付の 『ご遺族の思い』 では、マスコミというものがいかに信ずるに足らない報道をしているかという典型的な一例が示されていたこともあり、「さすがは人気blogランキングでトップテン入りするだけのことはある」 と、感服することしきりでさえあった。 ところが、先週発売された 『週刊アスキー』 3/28 号 (通巻 581 号) の連載 『仮想報道』 (Vol. 426、歌田明弘氏 著) を読んで、私は椅子から転げ落ちそうになった。 なんと、このブログの著者である “きっこ” という女性が実在しない可能性があるというのだ。

どうも私というヤツは自分で思っている以上に時流から遅れているらしい。 上記の 『仮想報道』 によると、“きっこ” の実在性に関する議論 (詮索?) が始まったのは昨日や今日のことではなく、既に 2、3 年も前から知る人ぞ知る話題だったというのである。 こうなるともう自分のアホさ加減に呆れる他はない。 まあ私のことはともかくとして、“きっこ” なる女性 (?) が実在するか否かについてはいまだ結論が出ていないようで、今でも肯定派と否定派の両派が論戦を続けているらしい。 そして、そのどちらもがそれなりの証拠や裏づけに基づいて 「“きっこ” は確かに実在する」、「いや、しない」 と主張し続けているという。 その中には 『きっこの日記』 (内容は 『きっこのブログ』 と同一) の全記事 5 年分すべてを読んだ人とか、あるいは公安調査庁出身のジャーナリストなんて人までいるというのだから、とてもここで私なんぞがこの問題に関して何かを語れるものではない。 だが、私が “きっこ” なる人物の実在性に関してただの一度も疑ってみなかったのは、これはもう恥じ入るしかないほど愚かなことだった。

私は、3 月 19 日に 『マスコミは嘘を言う』 と題する記事を書いた。 また、3 月 16 日の 『ブログは新聞を殺すのか』 では、なにしろブログってやつは玉石混交で と書いている。 これほど偉そうなことを書いた私自身が、“きっこ” の実在性についてこれっぽっちも疑っていなかったのだ。 しつこいようだが、もう自分に呆れるより他はない。

新聞や雑誌などの活字メディアとテレビだけでも情報過多と言われていたところにもってきて、昨今のネット、ブログの興隆である。 私たちは情報というものに対し、今まで以上に警戒的になる必要がある。 上記の 『仮想報道』 を読んで、私はそのことをあらためて痛いほどに思い知らされた。 情報源の素性が明らかでないということは、その情報の内容自体が何か特定の意図の下に書かれている可能性があるということを暗示している。 となれば、その内容自体にも、読者を特定の方向にリードするための虚偽や歪曲が含まれている可能性を否定できない。 そう考えると、ほとんどがハンドルネーム (HN) という匿名で書かれているブログなどというシロモノは、素性の怪しい情報の筆頭とさえ言えるだろう。 もちろん、この “Je pense” というブログも含めて、の話なのだが ....

written by でん助@素性不明

 
2006/03/23 22:14
 

当初は全 2 回で終了の予定だった Bill Evans シリーズですが、急きょ予定を変更しての第 3 回です。 なぜ 2 回で終了の予定だったかと言えば、持っている Bill のアルバムが 2 枚だけだったから(笑)

たった 2 枚のアルバムしか知らないってのに一人のジャズマンの記事を書こうというんですから、私もずいぶんと無謀と言うか恐いもの知らずと言うか。 それでも幸いだったのは、Bill Evans をお好きな方がずいぶん多く、何人かの方から好意的なコメントを頂戴できたことです。 そのお一人が ブログ 『better days』 を書いておられる waltz さん。 そして、waltz さんのご推薦で早速購入したのが、この “Moon Beams” です。

まずジャケットがなんとも言えずいい。 そう思いませんか? この sophisticated なジャケットを見ているだけでも、このアルバムからどれほどムーディーな曲が流れ出してくるのか、いやが上にも期待が高まります。

ケースから CD を取り出してプレーヤーのトレイにセット。 PLAY ボタンを押すと音もなくトレイがプレーヤーの中に吸い込まれ、数秒の静寂の後、演奏が始まります。

ふ〜む、そう来たか .... という感じです。 前回の Bill Evans (2) で書いた “Waltz for Debby” とはかなり趣が異なります。 ひとことで言えば “Moon Beams” の方が 「大人の Jazz」。 そんな風に私には聞こえます。 いや、別に “Waltz for Debby” が子供っぽいというわけではないんですけどね。 なんて表現したらいいんだろうな .... “Waltz for Debby” では甘さやメロディーラインの美しさが前面に出ているのに対し、“Moon Beams” は抑制の効いた知性をより強く感じます。 クラシックの作曲家にたとえると、前者がモーツァルトで後者が .... う〜ん、バッハのようでもあるけれど、かと思えば現代音楽をも思わせるし .... これをクラシックにたとえるのは無理ですね。 少なくとも、今の僕には。

大人っぽさとか落ち着きといった点では、“Portrait in Jazz” 以上かもしれません。 そしてこのアルバムは、一度や二度聴いたくらいでその魅力を十全には理解できない、 そんなアルバムなのかな、とも感じました。 しばらくは折に触れてこのアルバムを聴き、この 「抑制された美」 を自分の中に取り込んで行きたい − そんな気持ちにさせてくれるアルバムです。

最後に。 このアルバムを紹介し、薦めてくれた waltz さんに感謝。

 
2006/03/21 09:54
 

昨夜は例によってネロリブレンドの芳香に包まれながら、部屋のあかりをスポットライト一灯だけに落とし、少し控えめの音量でジャズを鳴らしていた。 予感はしていたのだが、ものの 1、2 分もすると、案の定、睡魔が音もなく寄り添ってきた。

「いかん。これは落ちる」 と思いながらも、睡魔の誘惑には抗し難い。 既に半分意識朦朧となりながら携帯のアラームを 20 分後にセットし、睡魔と仲良く手と手をつないでスーッ と ..... 落ちた。

20 分後、「ピピピピピッ!」 と無機的なトーンが響く。 ふらつく足でベッドに移動。 1 時間前にセットしておいたアロマライトが、寝室にも適度な芳香をかおらせている。 そのままバッタン。 ZZzzz ...

よほどいい睡眠が取れたのだろう。 今朝起きたときの爽快感と言ったら! しかも外は快晴で、週末のような風もない。

Good morning, world! いい日になりそうだ。

身支度をして、いったん部屋の空気を入れ替える。 コーヒー用のお湯が沸くのを待ちながら、ローズマリー、レモン、ライム、グレープフルーツのブレンドをアロマライトで香らせる。

ほどなくお湯が沸き、コーヒーを淹れ終わると、ちょうどいい具合に部屋の中にスッキリとした香りが広がっている。 BGM は Mozart のピアノ協奏曲。 熱いコーヒーをひとくちすする。 日差しが明るい。

至福のとき。

 
2006/03/20 20:45
 

実は追加してたんです。 昨日、こっそりと(^^;)

例によって画面上部のメニューバーに “Bookmarks” という項目があり、これが Bookmark ページ へのリンクになっています。 設置してから 24 時間以上たってるんですが、どなたにも気付いていただけなかったようで(^^;)

ちなみに、このページの右側、メニュー欄にある “ My Favorite Blogs” は、その名の通り、FC2 ブログの中で最低一度はコメントのやり取りをさせて頂き、定期的に訪問させていただいている 「お気に入りブログ」 のリストです。 これに対して Bookmarks ページの方は、日頃自宅で使っているブラウザのブックマークから、その一部を抜き出したものになっています。 一応チェックはしたのですが、もしかしたらまだ切れたリンクが残っているかもしれません。 お気づきの際には、お手数ですがご一報いただけますと幸いです。

さて、今あらためてブックマークページのリストを見てみると .... う〜む、我ながら見事なまでに偏ってますねぇ(^^;)

…っと、ここで話はまったく変わってしまいますが。

今日のアクセス記録の中に、某お役所からのものがありました。 このブログではプライバシーポリシーなんちゅーもんを明記してはいないんですが、まあ一応プライバシーには配慮するってことで、どこの役所からのものかは書かないでおくことにします。 でも、けっこうメジャーな中央官庁です。 それもサーチエンジン経由のアクセスで、検索語は 「谷川 羽生 プレーオフ」。 どう考えてもお仕事とは関係ないような(笑) でもまあ、時間が業務時間外だったから問題はないですね♪

いつもお仕事ご苦労様です > アクセスして下さったお役人様

 
 

3 月 16 日の記事 で、「私自身、マスコミ報道の嘘や不正確さに関する具体的なネタをいくつか持っていて、それを今後このブログにも書くつもりでいる」 と書いた。 そこで今日は、この 「具体的なネタ」 ってやつを書いてみることにしたいと思う。

ネタは二つある。 最初のネタは私自身に関することで恐縮なのだが、職業、年齢を偽って報道されたというものである。 報道されたと言っても、私が何か犯罪をおかして逮捕されたとかいう報道ではないので誤解しないよーに > その辺(^^;)

もう今からずいぶん前のことになるが、私はあるサービス会社の会員ユーザになっていた。 ところが、そのサービスの料金システムが大幅に変更され、私を含むヘビーユーザにとってはとてつもない値上げになるというアナウンスがあった。 そんなことになってはたまらないと、私は暴れた。 いや、だから(汗)、暴れたと言ってもですね(^^;)、実際に暴力をふるったとかゆーわけじゃなくてぇ、ようするにヘビーユーザ会員同士で連絡を取り合って 「ユーザーの会」 みたいなモンを結成し、運営会社との交渉に臨もうとしたのです。 するとあるとき、とある新聞記者から取材の申込みがあった。 実はその記者も当該サービスのユーザで、この件を新聞記事にして側面援護をしたいという申し出だった。 こっちにとっては渡りに船というやつで、断る理由は何もない。 私は即座にその申し出を受け、もう一人の仲間と一緒に簡単なインタビューを受けた。

数日後、その新聞に記事が載った。 たいして大きな紙面を割いたわけでもない記事だったが、そこにはちゃんと私たちの主張が 「ユーザーの声」 として取り上げられていた。 満足である。 取材時に名前は匿名にするということになっていたので、私や仲間の名前は出ていない。 「ユーザーの一人である○○歳の会社員、A さんは…」 といった具合に、職業と年齢だけ。 ところがこの年齢と職業がまったく事実と異なるのだ。 私についても、そしてもう一人の仲間についても。

私たちの交渉相手であるサービス会社は、当然私の身元を把握している。 なので、当該の会社に私の身元が知れても、私は何も困らない。 そして、私と同じ年齢・職業の人は、この日本に何十万人、いや、何百万人といる。 「64 歳の内閣総理大臣、K さん」 ではないのだから、歳と職業が報じられても身元が特定される可能性はまったくない。 にもかかわらず、私の年齢・職業は、事実と異なるものが報じられていた。 後日、この記者と再度会って話す機会があったのだが、そのときに彼が言うには、「できるだけ身元がわからないようにしておく方がいいですからね」 ということだった。 ようするに彼は好意で虚偽報道をしてくれたのである。 だが、いくら動機が好意であっても虚偽は虚偽。 平たく言えば 「嘘」 である。 仮に真実を報道することで私に深刻な危害がおよぶと懸念されるのであれば、年齢も職業も何も書かなければいい。 実際、名前については書かれていないのだから。 それにもかかわらず、彼は書いた。 あえて虚偽を。 そして、あの記事を読んだ人は、そこに書かれている二人の人物の年齢と職業を信じて疑わなかっただろう。 つまり、読者はまんまと騙されたということになる。

もうひとつのネタは、過去の話でも私個人の話でもない。 現在も継続中の世界情勢に関わるネタである。

毎日新聞のインターネット版である MSN毎日インタラクティブ は、その 2006 年 2 月 22 日付記事 の見出しを 「米中東軍:日本の新たなイラク貢献策に期待」 とし、本文を イラクを担当する米中東軍のキミット准将(計画・戦略担当副部長)は21日、ワシントン市内で記者会見し… と始めている。 これが虚偽報道である。 え? どこが虚偽かって?

 
 

今期の将棋・名人戦の挑戦者に、私が敬愛してやまない 谷川浩司九段 が決まりました。 谷川九段は A 級順位戦 全 9 局が終わった時点で 羽生四冠 (※) と並んで 8 勝 1 敗。 挑戦権争いはプレーオフに持ち込まれることになりましたが、なんとかこの難敵に勝利して、森内名人への挑戦権を手に入れました。

(※) 当時。その後、棋王位を失って、プレーオフの時点では王位、王座、王将の三冠となっている。

これまで谷川は三度名人になり、三度失冠しています。 つまり、失った名人位に二度復位しているということです。 谷川同様、名人位に二度復位した例は過去に 中原誠 の例があります (1985 年と 1990 年)。 しかし、あの大天才・中原でさえ、三度目の失冠の後は復位することがありませんでした。 ですので、もし今度の名人戦で谷川九段が名人の位を奪取すれば、史上初めての名人復位三度という記録を作ることになります。

私が谷川九段を尊敬する理由のひとつに、そのプロ意識の高さがあります。 今から 11 年前の 1995 年 1 月 17 日、谷川が居を構える神戸を含む阪神地方一帯は、阪神・淡路大震災に見舞われました。 谷川自身が 生命の危険を感じたのは生まれて初めての経験であり (中略)、頭の中が真っ白になった と、その著書の中で書いているほどの状況の中、彼は 二十日に予定されていた大阪での対局のことを考えていた と言い、さらには こんな時だから延期してほしいという考えは浮かばなかった。 ただ、どうやって大阪に入ろうか、一日前には大阪に入っていた方がよいだろうな、などと思っていた といいます。 しかも、実はこのとき将棋連盟では、未曾有の大災害という事の特殊性と重大性を鑑みて対局延期も検討していたというにもかかわらず、です。 そしてそれから二ヵ月後の同年 3 月、谷川は、当時王将位以外のすべてのタイトルを持っていた羽生善治の挑戦を受けてこれを退け、羽生の七冠独占を阻止するのです。 谷川はその後、復興を目指す神戸市などへ多額の寄付をし、また、2 年前に起きた新潟県中越地震の際にも、被災地に寄付金を送っています。

上記のような徹底したプロ意識と高潔な人格以外にも、谷川浩司の魅力はあまたあり、とても書き尽せるものではありませんが、あえてもうひとつだけ挙げるなら、その対局姿の美しさでしょうか。 背広を着ても和服を着ても、棋士の中で彼ほど様になり、そしてカッコいい人は稀です。 また、対局中の姿勢から駒を動かすときの指さばきひとつにおよぶまで、谷川の所作はまるで茶道の達人を思わせるような美に満ちていて、さらには気品と風格まで感じさせます。 これは女流の 清水市代二冠 についても同様ですね。

そんな谷川九段ですが、プロ棋士としての彼には不遇な一面もあります。 そのひとつが、同世代にライバルを欠いているということでしょうか。 将棋界で一時代を築いた大名人には、ほぼ常に終生のライバルと呼べる相手がいました。 古くは 大山升田、それに続く中原・米長 などがそうですし、現在の棋界トップに君臨する羽生善治にも、森内俊之佐藤康光という少年期からのライバルがいます。 しかし谷川には、「谷川・○○」 と並び称されるほどのライバルがいませんでした。 想像ですが、これには谷川九段自身も少なからず寂しさを感じているのではないだろうかと思います。

いずれにしても、今の A 級に残っている 40 代棋士は谷川一人。 いわゆる 「羽生世代」 に席巻されている今の将棋界。 そして、それに続く 渡辺山崎 などの若手が台頭してきつつある中で、ぜひとも谷川九段には名人のタイトルを奪取して、復位三度の記録を達成してもらいたいと願っています。

(文中敬称略)

注: 記事中の引用部分は、全て谷川浩司氏の著書、“復活” (毎日新聞社 刊; ISBN4-620-31200-2) からのものです。

 
2006/03/18 00:49
 

「趣味・音楽」 カテゴリー二つ目の記事も Jazz。 そして Bill Evans です。 さらには 前々回の記事、“Bill Evans (1)” で取り上げた “Portrait in Jazz” に勝るとも劣らない、これまた名盤中の大名盤、“Waltz for Debby” です。

タイトルの “Waltz for Debby (デビーのためのワルツ)” は、このアルバムの 2 番目に収録されている曲のタイトルでもあります。 そして Debby というのが Bill Evans の姪の名前で、この曲が彼女のために作られたものであるというのもまた有名な話。 Jazz、そして Bill Evans に通じた方には 「何をいまさら」 かもしれませんね(^^;)

録音は 1961 年ですから、“Portrait in Jazz” の 2 年後。 年代的にはやはり古い録音ですが、これまた “Portrait in Jazz” と同様、まったく古さを感じさせない音質です。 このアルバムの特徴は、これがライブで録音されたものだという点にあります。 そのため、演奏の合間に聴衆の拍手やざわめきが聞こえるのですが、これがノイズのように邪魔にならず、それどころかむしろこのアルバムの雰囲気をよりいっそう高めています。

“Portrait …” の記事では 「傍に美女は要らない。 このアルバムは一人で聴くに限るって感じです」 なんちゅー生意気なことを書きましたが、“Waltz for Debby” は愛する人と二人で聴きたいアルバムです。 というのも、“Portrait …” と比べて “Waltz for Debby”はちょっと感じが甘いんですね。 甘くてムーディー、ロマンティック、そして美しい。 お酒は .... う〜ん、ウィスキーよりワインかブランデーが合いそうです。

 
 

これは雑誌 「ニューズウィーク 日本語版」 の 3 月 15 日号に掲載された特集記事のタイトルである。 何しろつい 2 ヶ月前にブログを始めたばかりの私にとって、このタイトルはちょっと見過ごすことができないものだった。 とりあえず駅の売店で同誌を一部購入したのだが、そのページをめくって記事を読む前に 「はたしてブログは新聞を殺すだろうか?」 と自問してみることにした。

第一感として 「それはないだろうな」 と思った。 ブログと言っても様々なものがあるが、仮に個人によって執筆・運営・管理されている単一のブログに限った場合、これが新聞を亡きものにしてしまうほどの影響力を持ち得ないことは自明だろう。 資金力をはじめとして、報道なる行為を行うために必要なリソースの量が違いすぎる。 では、既存新聞社などのマスコミ企業、あるいは、その地位を虎視眈々と狙っている新興 IT 企業などが運営するブログならどうか。 残念ながら、この問いは問いの本質そのものを変えてしまう。 なぜなら、そのようなブログは既存の報道主体が記事を掲載する媒体を変えたものに過ぎず、報道主体、すなわち新聞社の存在意義を問うものにならないからだ。 それでは三番目の可能性として、個人によって運営されるブログの集合体ならばどうか。 私はそれでもやはり新聞を 「殺す」 ことは無理だと思った。

良くも悪くもブログの真骨頂は、その主観性にある (... と私は思っている)。 それに対して新聞など既存報道メディアの存在意義は、その報道内容の正確性と客観性である。 まあ「やらせ報道」 や記事捏造などが頻発している昨今では、この正確性や客観性もかなり怪しくなってはいるが、それでも今日現在の時点において、これが集合体としてのブログのそれに劣るほどまで堕ちているとは思えない。 なにしろブログってやつは玉石混交で、しかも数がやたらに多い。 その中から正確性と客観性という点において読むに足るブログ、自分の知りたい情報を十分な正確性と共に与えてくれるブログを探し出すのは至難の業なのだから。

てな具合に自分の考えを再確認してみた後に、件の記事を読んでみたのだが ...

 
2006/03/14 23:48
 

さて、たまには洒落て音楽の話でもしてみたいと思う。

もともと私は、音楽と言えばほとんどクラシックしか聴かなかった。 音楽ソースの 90% がクラシックだった時期がけっこう長かったくらい。 それが最近、なんだかクラシックを 「重く」 感じるようになってきた。 いや、ベートーヴェンとかブラームスなら重くて当然なんだけど、モーツァルトの協奏曲やディヴェルティメントまで重く感じられるようになってしまったんですよね〜。

この 「重い」 という感覚はちょっと言葉で説明するのが難しいんだけど、ようするに 「ながら」 で聴けない感じ。 スピーカーと向かい合って 「さあ聴きますよ」 と、こっちもその気になってちゃんと聴くのでないと聴けない … そんな感じになってきちまったのです、ハイ。

しかし、家にいて何かをしてるとき − そう、たとえばこうしてブログの記事を書いてるときなど、何も音楽がないというのはちょっと寂しい。 そういうときにピッタリなのが私にとってはジャズ、それもモダン・ジャズだったのです。

クラシックの方は一時期けっこうハマッたので、好きな作曲家、たとえばブラームスなんかだと多少の薀蓄は語れる程度に知識をため込んだりもしました。 でもジャズはダメ。 てんでダメですね。 雑誌なんかを読んで詳しくなろうという気にさえならない。 とにかく自分にとって心地よく聴いていられるアルバムを探して聴くだけ。 で、あるアーティストのアルバムが気に入ったら、同じアーティストのものをもう 2、3 枚買ってみる。 そんな聴き方をしています。 ひとことで言えばデタラメ聴き(笑) なので、ジャズの歴史だとか (いや、去年例のカトリーナ台風でやられたニューオーリンズが発祥の地だってことくらいは知ってますが ^^;)、誰が誰からどういう影響を受けただとか、いんぷろびぜーしょんがあーとかこーとか、そーゆーむじゅかしいお話はじぇんじぇんダメです(^^;)

そんな私が大胆不敵にもお勧めしたいアルバムがこれ。 Bill Evans Trio の “Portrait in Jazz” です。 なんでも聞くところによると、このアルバムはいまさら誰かが何かを言う必要さえないほどの名盤中の名盤なのだとか。 録音は 1959 年なのでメチャ古いです。 でも古さを感じさせる音じゃないですね。 Trio っちゅーくらいなので、演奏者は当然 3 人。 ピアノとベース、それにドラムです。 でもって、ピアノを弾いているのがリーダーの Bill Evans。 曲目としては、かの有名な 「枯葉 (Autumn Leaves)」 なんかが入ってたりして、とても穏やか。 落ち着いた感じです。 そしてとてもジャズっぽい。 いや、ジャズをろくに知らない私が言うのもかなり変なんですが、でも、これは間違いなくジャズっぽい。 そうとしか言いようがなくて、これ以上の説明は無理なんだけど、これがすごくジャズっぽい曲の入ったアルバムだということがなぜか確信できちゃうんだなあ。

そしてお洒落。 部屋の雰囲気がぐっと良くなって、明かりを少し暗めにして聴きたくなります。 できればシングルモルトのウィスキーがあったりするとさらにいいかも。 でも、傍に美女は要らない。 このアルバムは一人で聴くに限るって感じです。

 
 

サンダルウッドという精油があります。 和名は白檀 (びゃくだん) で、昔からお香の原料 (香木) としても使われてきた由緒正しい (?) 樹木から取れる精油です。 アロマテラピーで使われる精油としても人気の高いオイルのひとつですが、最近では材料の入手が以前にもまして困難になってきたためか、ニールズヤード のように販売中止を決定したメーカーも出てきました。 また、販売を継続しているメーカーでも、価格が以前より高くなっているようです。

... っと、また話が少しそれました。 悪いクセですf(^^;)

さて、このサンダルウッドなのですが、催淫作用 (エッチぃ気分にさせる作用) があるということでも有名です。 手元の 『アロマテラピーのための 84 の精油』 によると…

この精油の催淫特性はそれは有名ですから、これをお使いになるときは、ご自分の責任で危険をおかすつもりでいて下さい!

と書かれているくらいです。

はい! 今そこでニヤリとした人!
あなたは勘違いしています(笑)

いくら催淫作用で有名なサンダルウッドとは言え、これの香りをかがせた途端にお目当ての相手が突然あなたに抱きついてくる .... なんてことはありません。 残念ながら(笑) もしサンダルウッドの作用がそれほど強力なものだとしたら、この精油は今ごろ精油ではなく媚薬か麻薬の一種に分類されていることでしょう。

精油の中には、サンダルウッドの他にもイランイランやジャスミンなど、催淫作用があると言われているものがいくつかありますが、これらも 「催淫」 という言葉から想像されるほど過激な効果をもたらすものではありません。 要するに、適度にお酒を飲むと心がリラックス状態になるのと似たような話です。 人間はリラックスすると理性の働きが弱くなり、本能的な面が表に現れやすくなります。 そうなれば普段よりもエッチぃ気分にもなろうというわけで、それゆえリラックス効果のある精油の中には催淫作用があると言われるものが少なくないのです。 それだけの話です。 良からぬ (?) 期待をした方には残念でした(笑)

さて、数多い精油の中には、上記の催淫作用のほかにも様々な効果・効能をうたったものがあります。 たとえば 以前の記事 に書いたネロリには 抗うつ作用 (うつな気分をやわらげる作用) があると言われてますし、ラベンダーの鎮静作用 (心を落ち着け、穏やかにする作用) は有名です。

と、ここまで書いた上で、あえて私が強調したいのは 「アロマテラピーは医学ではなく、精油は医薬品ではない」 ということです。

 
 

WEB デザイナーの あばれ牛 さんが、ブログを普通のサイトっぽくする計画 とやらを始めたらしい。 普通のサイトっぽいブログというのがどんなブログなのかは元記事を読んでもらうのがベストだろうと思うので、ここでその 「計画」 の詳細を記すことは避けておくが、筆者はこの計画に大いに触発された。 主体性がないと言うのか、他人のアイディアに影響されやすいのである(^^;) でも、トップページをカッコ良く作り込むというのは、筆者自身も前からやりたいと思っていたことなのだ。 嘘じゃないぞ!(笑)

実を言うと、筆者は以前からブログを一冊の本のような構成にしたいと思っていた (これも嘘じゃないんだからー!)。 本には表紙が必要である。 だが、ブログにはこの表紙に当たるものがない。 トップページにアクセスすると、そこにはもう本の中身に相当する 「記事 (エントリー)」 がずらずら〜っと羅列されている。 ここんとこが筆者にはなんか気持ち悪いのだ。

しかしブログのトップページを本の表紙のようにするためには、いくつかの問題をクリアする必要がある。 まず第一に、本の表紙のようなカッコいいデザインのページをどうやって作るのかという問題。 自慢じゃないが、筆者はその手のセンスやグラフィックス関係のテクニックを持っていない。 となれば頼みの綱はロイヤリティーフリーの素材集だ。 それで今日はアキバに行って、素材集を片っ端から見て回った。 だが、どうにもイメージに合うものがない。 イメージがヨーロッパの風景なので、こりゃもうヨーロッパまで取材旅行にでも行くしかないような感じである。 誰か旅費を恵んで下さい(^^;)

もうひとつの問題は、トップページにアクセスしてきたユーザを、その先どこにどう誘導するかという問題である。 たとえトップページの見た目はブログっぽくなくしても、普通のブログに慣れた読者をまごつかせるような構成にはしたくない。 カテゴリーから選んでもらうか、新着記事一覧に誘導するか、はたまたカレンダーを用意しておくことにしようか .... これを全部というのはダメだ。 カテゴリーと新着記事の一覧、それにカレンダーまでをトップページに並べたのでは、今のトップページとあまり変わらなくなってしまう。 それじゃ本の表紙みたいにすっきりカッコよくならないので、最初の目的に反してしまう。 何か妙案は .... う〜ん、今のところは思いつかないなぁ。 ぶつぶつ ...

できることなら あばれ牛 さんの先を越して計画を実現させたいのだが、この二つの問題が解決しないと、それもちょっと無理っぽい。 まあ相手 (?) はプロの WEB デザイナーなのだから、そのプロと張り合おうってのがそもそも無理な話だという説もある(^^;) 何かいいアイディアを思いつくまで、当分はこのままチョビチョビとやって行くことにしよう。

 
 

最近、うつ病になる人が増えています。 いまこの記事を読んでいるあなたの周りにも、うつ病で苦しんでいる人が一人か二人はいたりしないでしょうか。 また、直接の友人や知人でなくても、「私の会社の同僚がうつになっちゃって…」 などという話を聞いたことがありませんか? 脅かそうというつもりではないのですが、あなた自身や、あなたのごく身近な人も、いつ うつ病 になるかわかりません。 うつ病は、誰でもかかる可能性のある病気 なのです。

この記事は、将来あなたやあなたの身近な人が うつ病 になってしまったときに備えて、あるいは、いま身近な人が うつ病 で苦しんでいるような方に読んでいただきたいと思って記すものです。

 
 

してみたんだけど .... ダメじゃん、これ :-<

まず、FireFox 1.5.0.1 と Netscape 7.1 では、カウンターの上にマウスを重ねて週間アクセスグラフを表示させようとすると JavaScript エラーになる。 エラーメッセージは “counter_image is not defined”。

次に IE 6 を使った場合だが、上と同じく週間アクセスグラフを表示させようとしても表示されない。 何も起こらない。 なぜだ? 銀狐さんのブログ で同じような現象への言及があったので、これを参考にさせてもらって色々試した。 結果、判明したのが以下の事実。

  1. 銀狐さんのブログ でも、ブラウザでページをスクロールさせてカウンターがページのほぼ最上部に位置するような状態では、やはり週間グラフが表示されない。
  2. 週間グラフが表示されるか否かは、テンプレートに依存する。 たとえば、camo という名前で公開されている共有テンプレートに変更してみる と IE では正常に表示されるようになる。 だが、この場合でも FireFox では相変わらず上記のエラーが出るし、週間グラフの一部らしきものがページ最下部にチラリと見えはするものの、グラフ全体は表示されない (これが銀狐さんの言っていた現象なのかも?)。
  3. Opera 8 ではなんら問題なく今のテンプレートでも正常に動作する。

とまあこんな感じだったので、これを FC2カウンターの問合せフォーム で問合せてみようとしたらビックリ仰天。

 
 

さて、FC2ブログランキングに登録してたった8日で1位をGetしたと大喜びしている あばれ牛 さん(笑) のブログにつけたコメント で 「このテーマ (筆者注: ブログの見やすさというテーマ) についてお互いにトラバで繋いで記事を書いていくってのも面白そう」 という話が出まして、でん助としても 「そりゃ面白そうだ」 ってんで、早速のらせていただくことにしました♪ あばれ牛さんの元記事 では、文字の大きさ、そして文字の色 (前景色) と背景色とのコントラストについて検討されていましたので、今回は 「行」 について考えてみたいと思います。 ポイントは二つ。 行の長さと行間スペースです。

まずは例を二つ見ていただきたいと思います。 どちらも夏目漱石の 『吾輩は猫である』 の冒頭部分です。 まずは 【例1】 を、続いて 【例2】 をご覧下さい。

いかがでしょうか? どちらも文字サイズは 11.5 ポイントで同じですし、文字色と背景色も同じです。 文字サイズにしろ色のコントラストにしろ、そう読みにくいものではないはずなのですが、【例1】 は 【例2】 に比べてずいぶん読みにくいと感じた方が多かったのではないでしょうか。

これら二つの例の違いは一目瞭然ですよね。 一行の長さ、そして行間スペース (行と行との間にあるすき間の高さ) が違っています。 【例1】 では一行が画面の幅いっぱいに広がっていて、行と行との間にスペースはまったくありません。 一方、【例2】 では行の長さを約 40 字程度に抑え、かつ、行間スペースとして一行の高さの約 80% 程度のすき間を設けています。 これだけで文章の読みやすさがこれほど違ってくるわけです。

それでは、一行が長すぎたり行間スペースが十分でなかったりするレイアウトがなぜ読みにくさに繋がるのでしょう。 どうやらこれは心理学的な、あるいは生理学的な理由によるようです。 横書きの文章を読む場合、視線は行の左端から右端へと移動して行きます。 そして、やがて行の右端に達すると、今度は次の行、つまり、ひとつ下の行の左端へジャンプしなければなりません。 このとき一行が長ければ長いほど、視線が右端から左端へ戻るときの距離が大きくなります。 そして、そのとき行間マージンが十分ないと、目が .... と言うか、本来は「脳が」ですね、 脳が「次の行」を見つけるのにちょっとだけ苦労することになるのです。

それは読んでいる人が意識できるほどの苦労ではないのですが、無意識のレベルで脳が感じるこの小さな苦労は、 読む人が次から次へと行をたどっていく度に積み重なっていき、結局は読み手にも 「なんか読みにくいなあ」 とか 「これ読んでるとなんだか疲れるなあ」 という形になって意識されるようになります。

お手元に横書きで版組みされた雑誌か何かがあったら、ここでちょっとそのレイアウトを眺めてみて下さい。 その雑誌の記事レイアウトは二段組が三段組になってはいないでしょうか。 そして、一行に含まれる文字数はせいぜい 20 文字程度で、行と行との間には少なくとも一行の高さの半分程度の空白がありはしませんか? これらは全て上に書いたような 「次の行頭を探すための脳の疲れ」 を軽減させるためのレイアウトです。 残念ながら、このような文書レイアウトに関する技術では、今でも印刷物の方が WEB ページより優れている場合がほとんどです。 数日前に書いた記事、「ブログで自滅する人々」 の中で紹介した デジタルARENA のページレイアウトも、引用部分以外の本文記事レイアウトは行間スペースがゼロなので、あまり読みやすいとは言えません。 一方、同じ日経 BP の著作物でも、紙を媒体として出版されている雑誌にはこのような読みにくいレイアウトになっているものはありません。

ブログの場合、既存のテンプレートを利用する方が大半だろうと思いますので、行の長さにしろ行間のスペースにしろ、自分で自由にコントロールするのは難しい場合もあるかと思います。 でも、だからこそテンプレートを選ぶとき、色使いや画像のイメージだけでなく、文書のレイアウトが読者にとって読みやすいものになっているかどうかというポイントもチェックしてもらえればと思います。

 
2006/03/09 23:48
 

昨日の 目次ページ に続いて、今日はワタクシ・でん助と、このブログ “Je pense” に関する紹介ページ、いわゆる About のページ を作りました。 例によって画面上部のメニューバーから 「About」 をクリックすると当該ページにジャンプします。 あ、今回は JavaScript とかそーゆーヘンなことはしてません(^^;)

それにしても、書きたいことは山ほどあるのに書くための時間が不足していて、ネタが溜まっていくばかりです。 たとえば、昨日買った 『ニューズウィーク 日本版』 の 「ブログは新聞を殺すのか」 という特集記事に関する話とか、「FC2ブログランキング登録8日で1位Getだぜ!!」 と狂喜乱舞している あばれ牛 さんとの約束 (?) である 「ブログの見やすさについてお互いにトラバで繋いで記事を書いていく」 という計画。 あるいは、某有名 PC メーカーのカスタマサポートとのやり取りがシッチャカメッチャカになって発狂寸前になっている 「友人Kの悲哀」 の話。 そうかと思えば、入れ物だけ作って中身が空のまま放置されている哀れなカテゴリーの数々とか ....

んでまた、そうしてアレやコレやのネタをとりとめもなく書いていくと、このブログはますますテーマの統一性を失って、ごっちゃ煮度が 288% くらいになっちゃいそうだという悩みもある。 うむ〜。

ま、考えてもしかたない。 なるようになる。 ケセラセラだ♪

 
2006/03/09 00:03
 

ででんがでん♪ でん助です .... って、う〜、今日は我ながらなんかノリが変だ(汗)

え〜っと、なんとかカテゴリー別目次の自動生成に成功しました。 例によって JavaScript が有効になってないと機能しませんが ....

照明機能のときと同様に、タイトル画像の下、最新記事のちょい上あたりにあるメニューバーの中に 「ToC」 というメニュー項目があります。 これが目次 (Table of Contents で ToC でごじゃります) へのリンクです。 こいつを Click! してやると、カテゴリー別に分類された記事一覧、すなわち目次が表示される .... はずです(^^;)

一応、Windows XP SP2 上で動作している Internet Explorer 6、FireFox 1.5.0.1、Netscpe 7.1、および Opera 8.52 で動作確認しています。 MacOS は .... Apple 社製品を所有してないのでテストできません(涙) Safari は苦しいかも、です。 あと、IE でも 5.5 より前のバージョンだとかなり不安です。 5.5 でもなんか変になるかも(汗)

 
2006/03/08 00:19
 

手元にある Green Flask 社のボトルには “Petigrain” とラベルに書いてありますが、おそらくは “Petit Grain” が正しいのだろうと思います。 言うまでもなく “Petit” はフランス語で 「小さくて可愛らしい」 という感じの語。 そして “Grain” は英語で 「粒」 の意味ですから、合わせて 「小さく可愛らしい粒」 となります。

ネロリと同様、オレンジから採取される精油ですが、ネロリがオレンジの花から採られるのに対し、プチグレンはオレンジの木の葉や小枝から採取されます。 そのためか、ネロリに比べるとやや草っぽい、あるいはスッキリとした青臭さを感じさせる香りがします。 私にとっては好きな精油のひとつなのですが、この青臭さを 「春菊みたい」 と感じてしまって、どうしても好きになれないという人がいました。 言われてみると、なるほど確かに春菊の匂いと似ているかもしれませんね(笑)

原料となるのが同じオレンジだという点、「小さな粒」 という名前、そして香りの感じなどから、プチグレンはネロリの可愛い妹、と言えるかもしれません。 また、「夜のネロリ、昼のプチグレン」 と言われることもあるそうですが、これもなるほどと思わせます。

私がプチグレンでブレンドを作るときは、ほぼ常にイランイランを加えます。 愛用のブレンドは、プチグレン (2)、イランイラン (1)、ベルガモット (2)、それにラベンダー (1) という配合です。

ネロリ、プチグレン、イランイラン、そしてベルガモットを上手く合わせると、まるで宝石の輝きを思わせるような美しい香りになることがあるのですが、そのブレンド比率を失念してしまっているのが残念です。 ちなみに、お値段の点から言っても、プチグレンはネロリよりずっと 「可愛い」 精油ですよ(笑)

 
 

いささか .... と言うより、すでにかなりの旧聞に属する話題で恐縮なのだが、nikkeibp.jpデジタルARENA で昨年 11 月まで連載されていたコラム 「ブログで自滅する人々」 をいまごろになって見つけ、目を通した。 以下は全 6 回にわたる同コラムの副題をハイパーリンクにしたリストである。

例によって 「ブログで自滅する人々」 を検索ワードとして fc2.com ドメイン内でどのくらいの数のページがヒットするかを Google で検索 してみた。 結果は 128 件。 これを多いと見るか少ないと見るか、判断の別れそうな微妙な数字だが、とりあえずいくつかを拾い読み。

意外と好意的な意見が多い。 面白かった、興味深かった、自分も気を付けなければいけないと思った、等々。 しかし筆者・でん助には、この記事のどこがどう面白いのか、興味深いのか、まったくもって分からない。 自らが犯罪行為やそれに準じる行為を行っている様を実況中継風に書いてみたり、あるいは、過去にそのような行為をしたことを喧伝してみたりすれば、相応の報いを受ける。 そんなことは火を見るよりも明らかだ。 そんなことがなんで連載コラムのネタになるのか、まったくもって謎としか言い様がない。

唯一救いだったのは、連載第5回 『ネットの書き込みは「発言」なのか?』 の 2 ページ目 で、マスコミがその報道姿勢や報道内容に伴う責任を果たしていないのではないかという問題提起があったことくらいなのだが、これとてもごく簡単に触れられているだけで、深く掘り下げされてはいない。 やはり総体的に言えば 「バカなことをやればそれ相応の報いを受ける」 という、ごくごく当たり前のことが書かれているだけに過ぎない .... と最初は思ったのだが ...

 
2006/03/05 20:28
 

昨日はこのエラーで優に 1 時間は時間を浪費してしまった。

ドキュメントの URL によって処理を変える JavaScript コードを書こうと、urlStr = document.location; で得た値 urlStr に対して pos = urlStr.indexOf("hoge"); と indexOf メソッドを使うとこのエラーが出る。 しかし、原因が全くわからない。 document.location で URL を取れることは事前に alert(document.location); で確認済みだったので、最初はブラウザのバグかと思ったのだが、どのブラウザでも同じエラーになるので、どうやらブラウザのバグではなさそうだ。

さんざん調べてやっと分かったのが、document.location は String ではなく Location オブジェクトを返すということ。 一方、indexOf は String のメソッドで Location オブジェクトのメソッドとしては存在しないから、この記事のタイトルにあるようなエラーになってしまうのだ。

正しくは urlStr = document.location.href; とするべきだった。 Location オブジェクトは href プロパティを持っていて、これは string なので安心して indexOf を使える。 そもそも document.location は